楽天証券とSBI証券の人気の投資ファンドを比べてみました

投資信託

全くの素人です。

8年前につみたて投資を初めて運よく利回り年利5%は
稼ぐことができました。

今回は、楽天証券とSBI証券の買付ランキング1位を比較し調べてみました。これから投資と考えている方は是非参考にしてみて下さい。

楽天証券とSBI証券のそれぞれの比較表

運用会社はどちらも三菱UFJ国際投信で双子の様な内容です。強いて言えば純資産総額が楽天証券のeMAXISSIim米国株式(S&P500)が5割以上多くなったおります。

証券会社名 楽天証券 SBI証券
ファンド名 eMAXISSIim米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際-eMAXIS SIim 全世界株式(オール・カントリー)
売買手数料 なし なし
管理費用(信託報酬含む) 0.09372% 0.1133%
純資産総額 2兆5.785億円 1兆4.484億円
基準価額(9月22日現在) 22,803円
19,758
運用(委託)会社 三菱UFJ国際投信 三菱UFJ国際投信
償還日(満期日) 無期限 無期限

投資信託で聞きなれない信託用語の解説は「知って損はない投資用語」欄で
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トータルリターンの比較

投資信託のトータルリターン率は、運用成績を評価する上で重要な指標の一つです。

例えば、1年前に10,000円で購入した投資信託が翌年、値上がで11,200円になってたら、トータルリターン率は1,200円(値上がり益)/10,000円(購入時の基準価額)=+12%となります。

証券会社名 楽天証券 SBI証券
ファンド名 eMAXISSIim米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際-eMAXIS SIim 全世界株式(オール・カントリー)
6ヶ月 45.10% 19.83%
1年 16.26% 19.38%
3年 22.80% 21.95%
5年 16.84%
トータルリターン率は、両者とも似た推移です。ただSBI証券のファンドは設立日から5年未満でリターン率はまだ確定していません。
リターン率は、あくまでも過去の実績となり、この先5年、10年となるとリターン率は下降となるのが通常となります。

資産構成について

資産構成とはファンドの組み入れ割合で、例えば株式なら国内か?海外か?海外ならどこの国の株式?どこの会社の株式を購入さているか?投資する上で目安と捉えて下さい。

楽天証券もSBI証券も似た様な資産構成となっております。どちらもアメリカ株式の株を占めており、世界的に超優良企業が名を連なっています。

月別の資金流出入額の比較

月次資金流出入額ですが、続けて投資するかどうかの重要な目安です。
例えば多くの投資家が解約している状態だと、純資産総額が目減りしはじめ、基準価額も下がりはじめます。最悪の場合は繰り上げ償還となります。

楽天証券、SBI証券も月次資金流出入額を比べても、全く問題なく、新規の投資者が増え続けている状態です。

投資でポイントを貯める

楽天証券の場合

楽天カードクレジット決済で積立額の0.5%~1%をポイント還元です。

基準残高 進呈ポイント
月末時点の残高が、はじめて10万円に達成した場合 10ポイント
月末時点の残高が、はじめて30万円に達成した場合 30ポイント
月末時点の残高が、はじめて50万円に達成した場合 50ポイント
月末時点の残高が、はじめて100万円に達成した場合 100ポイント
月末時点の残高が、はじめて200万円に達成した場合 100ポイント
月末時点の残高が、はじめて300万円に達成した場合 100ポイント

月末時点の残高が400万円、500万円達成した場合、夫々100ポイント付与で1,000万円1,500万円、2,000万円達成した場合は、夫々500ポイント付与となります。

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SBI証券の場合

投資信託で、Tポイント、vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイルで貯めることができます。

三井住友カード(Vポイント)は、好きなファンドで買付(購入)金額の(100円~5万円)で毎月の利用金額合計で200円ごとに1ポイントが貯まります。

Tポイント
Vポイント
Pontaポイント
dポイント
月平均保有金額 1,000万円未満 1,000万円以上
通常銘柄 0.10% 0.20%
SBIプレミアム
チュイス銘柄
0.15% 0.25%
その他指定銘柄 ファンド毎に当社が指定した付与率
JALマイル 月平均保有金額 1,000万円未満 1,000万円以上
通常銘柄 0.05% 0.1%
SBIプレミアム
チュイス銘柄
0.075% 0.125%
その他指定銘柄 ファンド毎に当社が指定した付与率

 

さいごに

どちらもファンドも似た様な内容です。

NIISAは1人一口座のみでなので、どれを選ぶとしたら、楽天証券のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)かな、理由は管理費(信託報酬)が安いのと、純資産総額が2兆円越えで長期間のつみたて投資にはいいかと思います。

投資のリスク回避として、ご夫婦で同じファンドに投資するのではなく、ファンドの資産構成(主に国内株か、主に国際株か)などのを考慮し、他のファンドをお勧めします。