投資信託で国内株式の占有率50%以上を資産構成のファンドを選びました。
選んだファンドの基準
つみたて投資がいいインデックス型ファンド数は現時点で567件で、下記の基準で選定したら13件となり、ベスト5のファンドだけを比較しました。
投資信託用語は、以前にブログに載せてます「知って損はない投資用語」をクリックしてください。
(1) | インデックス型ファンドのみ |
(2) | 純資産総額100億以上 |
(3) | コスト(信託報酬手数料)0.5%以下 |
(4) | トータルリターン 5年間で5%以上 |
(5) | 資産構成は国内の株、国債、40%以上組み入れている |
(6) | 流出入額で1年以上流入続けている |
ファンド5選比較表
ファンド名 | ダイワ・ライフ・バランス70 | 三井住友/DC年金バランス70(株式重点型) | eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | つみたてバランスファンド | 三菱UFJ DCバランス(株式65) |
運用会社 | 大和 | 三井住友 | 三菱UFJ国際 | りそな | 三菱UFJ国際 |
基準価額 | 28,801円 | 24,017円 | 14,661円 | 14,415円 | 14,639円 |
純資産総額 | 204.3億円 | 294.4億円 | 219.4億円 | 348.9億円 | 274.5億円 |
売買手数料 | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
信託報酬 | 0.24% | 0.26% | 0.14% | 0.21% | 0.15% |
基準価額、純資産総額は9月29日時点です。
表で比較しましたが、大差ない(どっちもどっち)内容です、チョット違うのが基準価額に開きがでています。
ファンド5選トータルリターン表
6ヶ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 10年 | |
ダイワ・ライフ・バランス70 | 13.62% | 14.66% | 12.14% | 8.08% | 8.66% |
三井住友/DC年金バランス70(株式重点型 | 13.79% | 15% | 12% | 7.74% | 8.40% |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | 10.38% | 8.57% | 10.21% | 7.17% | ー |
つみたてバランスファンド | 11.59% | 11.06% | 11.08% | 7.47% | ー |
三菱UFJ DCバランス(株式65) | 13.35% | 14.21% | 11.86% | 8.00% | ー |
「ダイワ・ライフ・バランス70」は運用年数が18年で一番長い運用年数です。
運用年数が5年は「つみたてバランスファンド」と「三菱UFJDC年金バランス(株式65)」となりますが、運用年数の違いがありますが、「ダイワ・ライフ・バランス70」はトータルリターンは一番です。
下の表はここ1年間の各ファンドのリターンをグラフに描きました、ちょっと雑な感じですが何となくご理解できるかと思います。
ここ1年間だけでも、「ダイワ・ライフ・バランス70」がいい伸びをしています。
各ファンドの資産構成比
ファンドの資産構成には、株式、債券、RELT(不動産)など国内、国際の割合で占めている円グラフです。
資産構成の選択は国内株式や国債で40%以上占めています。従って日経平均の上下で基準価額も同じように連動となります。
償還日とファンドの販売会社
償還日とは、ファンドの目録見書に必ず記載しています。これからつみたて投資をする方は
必ず確認が必要な事項です。
販売会社はネットの申し込みと書類郵送での申し込みがあります。それぞれの証券会社に問い合わせて申し込み出来ます。
販売会社は記載されていない銀行、証券会社も扱っております。
MINKABUで検索→投信をクリック→ファンド名入力
ファンド名 | 償還日 | 販売会社 |
ダイワ・ライフ・バランス70 | 無期限 | SBI証券、楽天証券、大和証券、他 |
三井住友/DC年金バランス70(株式重点型) | 無期限 | SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、他 |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | 無期限 | フィデリィ証券、SBI証券、楽天証券、他 |
つみたてバランスファンド | 無期限 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、他 |
三菱UFJ DCバランス(株式65) | 無期限 | 三菱UFJ国際のみ |
さいごに
つみたて投資を行うには、インデックス型ファンドをお勧めします。インデックスは信託報酬が安く長期間(最低でも10年間)投資するので適していると思います。
今回のファンド5選は、全てインデックス型で5ファンド中で2ファンドは10年以上でそこそこの実績が残していると思います。
まず、5選ファンドの中から1つ選ぶとしたらダイワ・ライフ・バランス70です。
理由は、過去の10年間のリターン率、純資産総額、資産構成では国内の株式、国債が60%を占めて上昇の期待感あります。